バナナは優れたエネルギー源。体に良い優秀フルーツ

バナナは糖質の優等生

バナナはエネルギー源としてとても優れています。
バナナの中の糖質は、ブドウ糖、果糖、ショ糖、でんぷんなど多様なため、エネルギーが長時間持続します。

 

朝食に食べるとエネルギーを簡単にチャージでき、脳が活性化され仕事や勉強にも集中することができます。
低カロリーで食物繊維も豊富。体に良い優秀フルーツです。

 

バナナの歴史は古く、紀元前5000年ごろには東南アジア地域で食べられていたと言われています。
日本にでは、ポルトガル人の宣教師、ルイス・フロイトが織田信長に献上したのがはじまりと言われています。
輸入が始まったのは明治時代に入ってからです。青いうちに収穫された輸入バナナは、エチレンという食物ホルモンの追熟により、黄色くなります。

 

 

 

バナナはパワーダッシュをサポートするビタミンB群も豊富

 

バナナには、ビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富に含まれています。

 

ビタミンB群は代謝に関与するビタミンで、糖質やたんぱく質が体内で代謝され、エネルギーになる際にサポート的な役割を果たします。

 

不足すると、肌荒れの原因になることでも知られています。
ナトリウムを体外へ排出するカリウムや、精神を安定させるマグネシウムなどのミネラルも豊富なバナナ。
腸の調子も整え、すぐに効果をもたらす頼もしい栄養源です。

 

バナナクレープは、準備する材料も少なく、簡単で気分も楽しくなるので、休日のブランチにもおすすめです。

 

バナナは、冷蔵庫で保存すると黒くなってしまうので、バナナハンガーなどにかけて、風通しの良い場所で室温で保存しましょう。
すぐに食べない分は、皮をむいて適度な大きさに切り、小分けし冷凍しておくと、いつでも手軽に食べることができ、長期保存ができます。